実践ムービー

学祖下田歌子の想い

 本学園は、女子教育の先覚者下田歌子によって明治32年に創設されました。校祖は、華族女学校の学監や、学習院女子部の部長として当時の最上流の女子教育の骨格を作られた方です。 本校創設の契機は、明治天皇のお二人の内親王様の御養育係を拝命するにあたり、宮内省の命を受けて2年間の欧米女子教育視察を行ったことにあります。
 そこで、先進諸国の女性たちの社会的地位の高さや、自立して生きる姿を目の当たりにし、日本における一般庶民の女子教育の必要性を痛感されたのです。 そして帰国後、「揺籃を揺るがす手は、以て天下を動かす」「女性の清らかな徳性をもって、社会の弊を正せ」という信念のもと、帝国婦人協会を設立して全国に支部を置き、女子教育の普及を呼びかけました。 そして自らの私財を投げ打って、本校を創設し、83年の生涯の最後まで校長として情熱を注ぎこまれたのです。

学祖下田歌子の想い