安心・安全教育
命と心身の健康のための取り組み
・保健センター機能の充実(学校医1名+スクールカウンセラー1名+養護教諭3名の計5名と、担任+学年主任による連携)
(1)学校医による健康相談の充実
(2)養護教諭による生徒の心身のケアと健康増進、疾病予防活動の推進
(3)健康診断の結果をふまえ、再検査、精密検査の必要のある生徒へのよびかけ
・思春期の心とからだ、薬物に関する講演会の実施
・AED3台完備、および定期的な点検
・全教職員が年1回普通救命講習受講
・保健の授業で救急救命教育の実施
・気温、湿度、光化学スモッグ注意報による運動の制限や熱中症対策の徹底
・クラブ活動(校友会)の奨励(中学1年生は全員加入)
安全安心のための取り組み-危機管理体制の整備-
・警備員による24時間の防犯体制の充実
・渋谷警察署による研修会「安全安心教育—登下校の安全と インターネットの危険性」
・情報科教諭による研修会「インターネット、携帯電話の利用と危険」
・生徒および教職員による避難訓練・防犯研修と訓練の実施
・緊急時の連絡手段としてホームページ、れんらくアプリの活用
・災害時の備蓄更新と拡充(全員分の食料・飲料水・寝袋・簡易トイレ)
・防犯設備と備品の点検および周知(校内外の防犯カメラ・非常通報ベル・桃夭館各教室のインターホン・刺股など)
・生徒個人の防災袋の用意(校内留め置きの際の準備)
・生徒の自助意識の育成(生徒会委員対象の初期消火訓練)
下校指導について
本校は渋谷駅近くに立地していますが、登下校時の店への立ち寄りはいっさい禁止しています。
必要な場合は保護者より生徒手帳で届け、許可を得て立ち寄り可能ですが、飲食は許可しません。コンビニも不可です。
こうした状況をふまえ、学内に食堂、学用品店、書店、写真店を完備し、すべて学校で用が足りるように便宜をはかっています。
さらに、渋谷警察とも連絡を密に取り、必要に応じてホームルーム等で注意を喚起するほか、教員が随時街頭での指導も行っています。
問題は、学校がどこにあるかではなく、学校の方針、生徒たちの意識、そしてご家庭の協力がしっかり噛み合っていることが大切なのです。
本校は 1世紀以上にわたってこの土地で信頼を築いており、地域に住む卒業生を中心に本校生を温かく見守る方々も多く、これまで大きな問題は起きていません。
心身の健康を育む環境設備
・清潔・安全な校舎の整備
中学1年生の昼食指導の食育
・教室で担任が生徒と一緒に食事をとり、しっかり・楽しく・感謝して食べることを指導。
・多様な仲間との食事を通して、友人関係の固定化を防ぎ、適切な集団形成を促す。
交通機関混乱時の対応について
通学に利用している交通機関が地震や事故などで運行がストップした場合には、次のような対策をとります。
- 都内とその近接地域で震度4以上の地震が発生した場合、または交通機関に事件・事故などが発生した場合には、生徒の下校を見合せ、交通機関の運行状況を調査し、安全に帰宅できることが確認された交通機関の利用生徒から下校させます。
- 生徒の下校が始まっている場合には直ちに下校を中止し、職員を渋谷駅、表参道駅などに派遣して運行状況を調査するとともに、駅周辺の生徒を保護します。保護した生徒の帰宅可能な通行期間の運転再開の見込みがつかない場合には、学校に戻るように指導します。
- 学校に留めた生徒を正確に把握し、保護者への連絡や保護者からの問い合わせに迅速に対応できるようにします。
- 上記1・2の事態が生じた場合は、学園のホームページ上に対応措置を掲載します。
※. 保護者にはれんらくアプリでお知らせします。