探究教育
実社会や実生活などの身近なところから生まれる「なぜ?」という疑問。それを基にして、課題を設定して、情報を集め、整理・分析して、まとめて発表する機会を大切にしています。その中でクラスメイトと一緒に取り組む力や相手の考え方への傾聴する力が養われます。
情報に関する理解(中1)
インターネットや図書館の使い方、メリット・デメリットを学ぶことで、必要な情報を調査する力をつけます。
国際・異文化の理解(中2・中3)
異文化とステレオタイプについて身近な事から国際的な事まで例を上げながら理解を深め、異文化間コミュニケーションに必要な態度を身につけます。
環境や社会・経済への理解(中2・中3)
貴重な地球資源を使っていくこと、未来に繋げることを題材として、具体的な行動目標をもった環境への意識付けを行います。
地球規模で考え、足元から行動する(高1)
グローバル経済の仕組みと自分とのつながり、
”Think Globally, Act Locally”を理解し、自分ができることを考えます。
選択制海外・国内修学旅行
未来デザインの授業の集大成として、ニュージーランド、シンガポール、沖縄の3つの場所を選択し、自然環境、異文化理解、歴史、多文化共生などのESDのテーマから、総合的な探究の学習を関連させて、様々なテーマごとに固有の学びを目指します。
- 未来デザイン授業実践報告はこちら(PDF 3.41MB)
高校1年の教科「社会と情報」では企業インターンシップ体験授業を行っています。
実在の企業からのミッションに対し、グループでアイディアを出し合ってプレゼンテーションを行います。
高校生だからこそできる独自の発想は互いを刺激し合うもので、様々な企画が提案されています。優秀な作品は、全国大会にも出場し、表彰されています。
「大和ハウス」チームは「日本の家はみんな四角い!」という着眼点に始まり、建築を通してお互いの個性を認め合う教育を提供したい!という発表。全国大会で「大和ハウス賞」を頂きました。
「パナソニック」チームは、「自分だけの『おいしい』」をスローガンに、人間の感覚や味を数値化し個人の味覚にあった食事を提案するという昨今の食事情を踏まえた発表でした。