生活指導の内容を教えてください。
実践女子学園では、「堅実にして質素、しかも品格ある女性の育成」という教育方針を具現化するため、生活指導を教科教育と同様に重視しています。それはバランスのとれた人間教育という観点から、基本的生活習慣の確立と日本女性としての基本的な礼儀作法は必要不可欠のものと考えるからです。校則は特別厳しくはありませんが、きちんとした制服の着こなしや髪型、清楚な身なり、美しい言葉遣い、明るい挨拶などのほか、持ち物、教室内の整美、登下校時のマナーや立ち寄り等についても、きめ細かに指導しています。従って本校には、勉強だけきちんとやっていれば服装や髪型はどうでもよいという考え方は存在しません。実際、学力と基本的生活習慣とは相関関係があるのです。日本人としての礼節の文化や心をきちんと理解し身につけることは、そのまま国際人としての重要な資質になると考えています。
校則違反者に対してはどのように対処していますか?
担任指導、学年指導、学校指導と段階的に重い指導になります。いずれにせよ、重罰を振りかざして生徒を従わせるというやり方ではなく、あくまで対話を重視し、根気強く説諭することで規則を理解させ、規則を遵守する心を養うというのが本校の基本的な方針です。
いじめへの対応はどのようにしていますか。
早期の段階で担任、学年主任(学年集団)、養護教諭、カウンセラー、教頭が状況に応じてチームを組み対応します。
また、日頃から生徒同士の関係や一人ひとりの様子に目を配り、生徒達の声をキャッチできるように教員が連携し合っています。
渋谷にある学校ということで心配なのですが。
本校は都内でも有数の立地条件を誇っており、教育環境として最適の緑多い閑静な文教地区にあります。地域には本校の生徒を温かく見守ってくださる方々も多くいらっしゃいます。また、校則により、生徒は立寄り(登下校の寄り道)を禁止されており、必要な場合には保護者の方から学校へ届けを出していただきます。また、教員も登下校時の見まわりを行っています。安心してお任せいただける学校と自負しております。
帰国生受入れ後の対応はどのようになっていますか。
入学後は帰国生、国内生にかかわらず混合クラスになります。それまでの生活環境や学習歴が異なる生徒たちが、授業や課外活動を通して本校の伝統文化を共有しながら同じクラスで切磋琢磨する環境こそが重要であると考えているからです。ただし、英語に関してはレベル別授業を実施し、ハイレベルな英語力をさらに伸ばしたい生徒にも対応したクラス分けがなされています。また、学年を超えたEnglishキャンプ、オンライン英会話、豊富な海外研修など、英語力の保持や伸長のための様々なプログラムを用意しています。加えて海外で学ぶ意欲をもつ生徒を支える充実した留学制度や海外大学推薦制度もあります。
昼食はどのように食べていますか。
発達段階をみて昼食の取り方を変えていきます。はじめは持参弁当または当日朝までに注文できる配送弁当とし、中学3年の途中からはカフェテリアの利用も可能となります。
携帯電話やPC の使い方はどのようにしていますか。
携帯電話は中高ともに緊急時に備えて学校に持ち込むことができます。PCは、学習や課外活動において、授業準備やノート等の代わりとして使用することができます。
学力をさらに伸ばしたいと思っている生徒に対してはどのようなプログラムがありますか。
本校の英語の授業は中学1年生の段階で学習歴や習熟度に応じた少人数クラスを編成しており、上級クラスでは難易度の高い文法を学んだり、より多くの時間をネイティブ教員に学んだりすることができます。授業以外でも、長期休暇中の講座では、英語外部試験対策講座や学びを楽しむ講座などが開講されています。中学3年生では理科ゼミも行われており、授業外にも生徒の意欲を高め、好奇心を刺激す
学力不足の生徒に対しては、どのような指導を行っていますか。
中学生は主に数学と英語で補習を行っており、対象者には受講を義務づけています。また、課題の取り組み状況を細かくチェックして学習習慣を身につけられるように指導したり、職員室に生徒たちが質問に来たときに落ち着いて対応できるような質問スペースや教室を設けたりと、手厚くフォローできる環境も整えられています。
塾・予備校に通う必要はありますか。
中学生の通塾率は3割です。高校生になると通塾率は増えますが、授業や放課後・長期休業中の豊富な講座ときめ細やかな個別対応で、学校だけでも大学受験に対応できる体制を整えています。
宿題や課題について教えてください。
中学校では、英語や数学の家庭学習を毎日課すとともに、「フォーサイト手帳」を活用した自己管理を通して、基礎学力と学習習慣を身につけます。高校では予習型学習へと移行し、宿題や小テストを通して基礎を固めながら、着実な学習習慣と自己管理能力を養います。長期休暇中も各教科の課題に取り組み、学習のリズムを保ちながら実力向上を図ります。
推薦制度について教えてください。
内部推薦には「専願」と「併願」の2種類があります。いずれも推薦入学の希望者を対象に高等学校3年間の成績と健康面、操行面を総合的に判断し、推薦会議を経て決定されます。専願は、すべての学部・学科を対象に推薦を行う制度です。併願は、実践女子大学への合格を確保した上で他大学を受験できる制度です。
保護者の転勤などにより、父母と生徒が別居することは認められますか。
保護者にかわる近親者(祖父母・伯父伯母・叔父叔母など)と同居していればかまいません。
保護者の海外転勤等で退学した場合、帰国後の再入学は可能ですか。
高校2年までは無条件で復学できます。ただし、高校では選択科目によって受け入れクラスが制限される場合があります。









