中高茶道部にて初釜が行われました。 2026年02月20日
1月15日(木)、中高茶道部にて初釜が行われました。
茶道の一年は初釜から始まります。初釜は1年の稽古初めとなる大切な茶会です。
この日のための特別なお飾りや道具が用いられます。そして、いつもは見ることができない先生のお点前を特別に拝見することが許される日でもあります。
普段のお稽古では中学生はお薄茶の稽古から始めています。そして高校生ではさらに精進することでお濃茶の稽古に入っていきます。お濃茶になると、貴重な道具を用いてより本格的なお茶を学ぶこととなります。
初釜では薄茶を学ぶ生徒たちも、先生方や先輩のお濃茶の茶会を拝見し、その作法を勉強します。普段は参加できない厳粛な雰囲気に、生徒たちも集中している様子が見られました。主菓子は花びら餅、干菓子は千代結と「午」の字が入った干支せんべい(お味噌を挟んだもの)と、新年の特別なお菓子をいただきました。
この時期ならではの軸や茶花、さらには家元から伝わる大変貴重なお道具を拝見します。香合は午年にちなんで、馬がかたどられたものが飾られました。さらに軸は、「春入千林處々鶯」(はるはせんりんにいりしょしょのうぐいす)とあり、表千家の新春のお茶席によく掛けられるものです。「春になり、林という林から鶯の声が聞こえてくる」。初春の明るい情景が浮かんできます。先生からは、9月のときわ祭で掛けられる軸の「秋沈萬水家々月」(あきはばんすいにしずむかかのつき)と対句になっている、というお話をいただき、生徒たちはより一層興味深く拝見しました。
最後には新年のご挨拶をして会を閉じました。
生徒の感想
〇初めて初釜に参加し、長時間の正座で足がしびれましたが、普段なかなか見ることができない先生のお点前を拝見することができ、とても勉強になりました。また、初釜でしかいただくことのできないお菓子はとても美味しかったです。良い経験となりました。来年も参加したいです。
〇普段拝見することのできない先生方のお点前や特別なお菓子をいただくことができ、貴重な経験となりました。お正月ならではの花びら餅を味わうことができました。これからのお稽古も精進していきたいです。
〇私は高校2年生で茶道部に入部したので、今年が初めての初釜でした。先生のお点前を拝見している間、ずっと正座をしていなければならなかったのがとても辛くて、終わった後はなかなか立つことができませんでしたが、初めて先生のお点前を拝見してすごく感動し、私ももっと上達したいと思いました。部活をできる時間は残りわずかですが、これからも上達を目指して頑張りたいと思います。









