歴史を体験!特別講座 2026年01月31日
1月、受験シーズンを迎えると、高校3年生は、これから受験に挑む生徒と、すでに進路が決定し、課題や研究に取り組む生徒に分かれ、それぞれが自分の進路に向けた準備期間に入ります。
そんな1月のある日、校内では高校3年生を対象に、地理歴史科による特別講座が開かれました。
これまで世界史・日本史・地理を学んできた生徒たち。この日は「ところで、教科書に載っていたアレって、実際どんな感じ?」をテーマに、体験型の授業が行われました。
まず触れたのは、「蚕の繭」です。
古代から日本の文化に欠かせない養蚕は、特に明治時代には基幹産業として発展しました。生徒たちは授業で「富岡製糸場」や「女工」について学んできましたが、実際に繭に触れてみると、その作業の繊細さにびっくり。慣れてくると、ツヤツヤと光る美しい生糸を巻き取ることができました。「こんな作業を一日中やるなんて…」と、当時の労働の過酷さにも思いを馳せる姿が見られました。
続いて手に取ったのは、「ココナッツ」の実です。
オイルやミルクの原料として、また熱帯地域の作物として地理で学んできましたが、「実際はどんな味なの?」と興味津々。
ストローを刺して一口飲んでみると、「薄いスポーツドリンクみたい…」「健康によさそうな感じ!」と、苦笑いする声も聞こえてきました(笑)。甘い味を想像していた生徒も多かったようです。
さらに中身を確かめるため、みんなで協力して固い殻を割ってみると、中からたっぷりのココナッツウォーターが現れました。
熱帯の人たちは、これが水分源なんだね」「中はちょっとぷにぷにしていて、美容によさそう!」と、実体験を通して理解を深めていました。
高校3年生は、これから教科書を越え、自分だけの学びをさらに深めていきます。
社会科では、生徒が五感を使って体感し、実践することで知識を深めることを大切にしています。この日も、多くの発見と学びにあふれた授業となりました。









