アデレードの短期留学が始まっています② 2025年08月02日
7月12日(土)から、高1、高2の希望者を対象に、南オーストラリア州の州都アデレードへの短期留学が始まっています。生徒たちは、ホームステイをしながらアデレードの現地校へ10週間通います。学校の授業だけでなく、ホームステイや現地での生活を通して、多文化社会であるオーストラリアを体験できるプログラムとなっています。
引率しているネイティブ教員から現地レポートの続報をお届けします!
【DAY5】
実践女子学園の生徒・教員で南オーストラリア州総督公邸(ガバメントハウス)を訪問しました。総督と茶を飲みながら懇談させていただき、公邸の中も案内していただきました。生徒たちは、エリザベス2世が南オーストラリアを訪問された際に使用したというソファのある部屋を特にお気に入ったようでした。みんな楽しそうに「高貴」な雰囲気を体験していて、その姿がとてもよく似合っていました。
その後、アデレード大学を見学し、近くにある自然史博物館にも足を運びました。とても忙しい一日でしたが、生徒たちは皆、充実した時間を過ごしたようです。
【DAY6】
6日目は、かなり長い時間をビーチで過ごしました。もちろん南半球のオーストラリアは冬なので水には入りませんでしたが、砂浜や景色を楽しむことができました。昼食の後は、海岸沿いに点在する歴史的な邸宅のいくつかを見に散歩に出かけました。中でも「グレナラ(Glenara)」という名の邸宅は1873年に建てられ、かつての美しさに修復されていて、生徒たちも感動していました。
ちょうどアデレードでの最初の1週間が終了し、生徒たちは週末をホストファミリーと過ごす予定です。そして月曜日からいよいよ学校でのオリエンテーションが始まります。
【DAY7】
生徒たちは現地高校での生活を始めます。生徒たちは1か所の高校に通うわけでなく、4つの高校に分かれて勉強します。それぞれの学校にサポーターがいて、生徒たちの登録やオリエンテーションをなど身の回りのことをサポートしてくださるので安心です。
ただ、どの学校の先生方も経験豊富で、また生徒たちは順応性に優れているので、サポーターがいなくても問題なかったかもしれません。生徒たちは自分たちだけでもしっかり対応できたと思います。
同行の教員はこれで一旦生徒たちからは離れます。
そして、生徒たちはこれから10週間の現地での生活になりますが、今日の様子を見ると問題なく多くの成果をもって帰国できると思います。