アデレードの短期留学が始まっています① 2025年07月28日
7月12日(土)から、高1、高2の希望者を対象に、南オーストラリア州の州都アデレードへの短期留学が始まっています。生徒たちは、ホームステイをしながらアデレードの現地校へ10週間通います。学校の授業だけでなく、ホームステイや現地での生活を通して、多文化社会であるオーストラリアを体験できるプログラムとなっています。
引率しているネイティブ教員から現地レポートが届きました!
【DAY1】
7月13日(日)に、アデレードに到着しました。生徒たちは降機して入国手続きをおこない、ほどなくホストファミリーと対面しました。なれない現地や初対面のホストファミリーなど、生徒たちはとても緊張していましたが、笑顔いっぱいのホストファミリーのみなさんが温かく、親しみやすい雰囲気を作っていただき、お互いにハグをするなど緊張がほぐれました。これからの生活にとても期待のできる最初の一歩でした。
対面を終えると、生徒たちはそれぞれのホームステイ先に向かっていきました。初日の夜に同行の教員のもとに誰からも連絡がなく、きっと各自滞在先でうまくいっているものと思い安心しました。
今回のプログラムは、まだ始まったばかりですが、きっとお嬢様方にとって素晴らしい経験になると思います。これまでで一番の体験になると確信しています!
【DAY2】
今朝、誰一人遅刻なく南オーストラリア州教育省に集まりました。ここは今週毎日通うことになる場所です。
その後、アデレード市中心の繁華街のランドル・モール周辺を昼食を取りながら、自由に散策する時間を少し取りました。昼食後は1時間ほど植物園を散策しました。穏やかな雰囲気の中、かわいい鳥や植物、そして野生のウサギにも出会い、生徒たちもとても楽しんでいる様子でした。
長旅の後だったこともあり、今日はゆったりとしたストレスの少ない1日になったと思います。明日からはいよいよESLの授業が始まります!
【DAY3】
生徒たちはESL(English as a Second Language)プログラムの最初の授業に参加し、朝から夕方まで英語を「聞く・話す」ことにしっかり取り組みました。1日中、英語漬けで疲労感とともに、それ以上の充実感に満たされた表情でした。
同行のアメリカ出身の英語科の教員も、自身が初めて日本に来た時を思い出したようで、「1日中第二言語を使っていると、本当にぐったりと疲れてしまい、夜はぐっすり眠れたものです」と話していましたが、今、まさに生徒たちも同じような体験をしているのではないかと思います。
翌日もESLの授業があり、その後セントラルマーケットへの見学があります。セントラルマーケットは約150年の歴史を持つ市場で、アデレードのチャイナタウンにも隣接しています。生徒たちにとって興味深い一日になることでしょう!