生徒の活動レポート

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リーディングミュージカル『ロミオとジュリエット』を鑑賞しました 2025年07月23日

 7月18日(金)、前期終業の前日にあたるこの日、本校講堂にて、芸術鑑賞会を行いました。芸術鑑賞は、本校の「感性表現教育」を支える重要な柱のひとつです。

 今年度は劇団シアタージャパン様をお招きし、午前は高校生、午後は中学生を対象に、2回公演を行っていただきました。
 
 今回の公演は、W.シェイクスピアの四大悲劇と並ぶ名作『ロミオとジュリエット』を鑑賞しました。リーディングミュージカルというあまり聞き馴染みのないジャンルの演劇ですが、鑑賞しながら、生徒たちは次第にその世界観に引き込まれていました。また、日頃は講堂朝礼などで使用している舞台が、照明や音響といったプロの演出によって、ここまで印象が変わるのかと驚いた生徒も多く見られました。

 『ロミオとジュリエット』という世界的に有名な作品に触れることで、わずかながらではありますが、国際的な教養にも触れる機会となったかと思います。次年度の芸術鑑賞はどのようなジャンル、どんな作品との出会いが待っているでしょうか。今から楽しみです。

生徒の感想を紹介します

◆とても面白かったです!!まず、1人何役も演じ分けながら小道具の用意も自分たちでしてほんとに凄かったです。演技も迫力があって、一目でどの役をやっているか分かるし、思わず気持ちが入ってしまいました。
また、同じ道具でもシーンごとに別の用途として使ってるのが印象的でした。例えばジュリエットの家のテラス、式場の牧師の立ち位置、大公が民衆に発表する場所が全部同じところを使ってるのに、別の場所に見えるのがすごいなと思いました。リーディングミュージカルは初めてでしたが、とても興味を持ちました!他の作品も見てみようと思います!

◆(印象に残ったシーンや演出は?)
ロミオが追放された場面です。あの場面は、一番の親友を殺された怒りのままにジュリエットのいとこを殺してしまったロミオの深い悲しみや後悔が歌で表現されていて、生の歌は迫力があって、心が引き込まれました。

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