球技大会が行われました 2025年06月26日
2025年6月18日(木)、19日(金)の2日間の日程で、本校体育館を全面利用し高校球技大会を行いました。中学校で行われていた運動会に代わり、球技大会を実施しています。
今年もこの球技大会に、高校生が全力で取り組み大いに盛り上がりました。
競技は卓球・バレーボール、そして今年から新しく加わったボッチャの3種目です。ボッチャは生徒会から導入を提案された競技です。生徒会メンバーが自分たちで球技大会にふさわしい種目を探してきて、導入における懸念点やメリットをしっかりと検討しました。ルール決めや試合の組み方などたくさんの準備を重ねた結果、当日のボッチャは見ごたえもあり、盛り上がりもありで、とても素敵な試合となりました。
他の種目でも、クラスで練習を積み、作戦を考えては実行してとても盛り上がっていました。審判や運営も委員を中心に生徒たち自身で行い、数多くある試合は大きなトラブルもなくスムーズに進みました。
2日目の最後に行われた結果発表でも大歓声が上がって大盛り上がり!入賞して呼ばれたクラスは、今までの苦労や努力が結果とつながり笑顔とうれし涙であふれていました。
校長先生からは「皆さんの熱気が素晴らしすぎて、心の熱中症になりそうでした」という言葉が出るほどの活気あふれる2日間となり、帰宅時にはみんな素敵な笑顔と心地よい疲労に包まれていました。
球技大会実行委員長からのメッセージ
私は球技大会実行委員会委員長を経験して、人とのつながりの大切さを強く実感しました。委員会では、同級生はもちろん同じ係に当たっている後輩と連携して迅速かつ正確に仕事を行うことが要求されていました。それには、お互いのコミュニケーションや気遣いが不可欠でしたのでそれを学ぶ良い機会になったと感じました。委員会だけでなく実行委員はクラスを引っ張っていく立場でもあったので、練習期間ではクラス内でのたくさんの意見を聞き、試行錯誤を重ね、悔いのないよう自分たちらしい球技大会にしました。球技大会では生徒が中心に行う行事であるため自発的に動いたり、様々な人と協力したりすることでとても良い経験になったと思います。