教職員対象 心肺蘇生・AED講習を実施しました 2025年06月05日
6月2日(月)、外部より講師をお招きし、教職員を対象とした心肺蘇生・AED講習を実施しました。
心肺蘇生法とAEDの使用方法について、講師の先生からご説明いただき、その後実習を行いました。
胸骨圧迫では「強く・速く・絶え間なく」を意識し、5cm沈む深さで1分間に100回のテンポで行うことが重要であることを学びました。焦っている場面でもテンポを保てるよう、リズムの参考になる歌もご紹介いただきました。
AEDを使用した実践では、2〜3名のグループに分かれ、周囲の安全確認、反応の確認、協力依頼、胸骨圧迫、AEDによる電気ショックまでの一連の流れを繰り返し練習しました。
救急車が到着するまでのわずかな時間に、私たちの行動が命をつなぐことにつながります。講師の先生からは「正確に動くためには日頃からの練習が何より大切」との言葉をいただきました。声を掛け合い、協力し合うことの重要性を改めて実感する貴重な機会となりました。
AEDが一般市民に使用できるようになってから、約20年が経ちます。一人ひとりの迅速で適切な行動が、大切な命を救います。
本校は、生徒はもちろん、教職員、保護者、そして来校されるすべての方が安心して過ごせる環境を目指し、万が一のときに誰もが行動できる体制を整えています。