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中学1年生が鎌倉校外研修に行きました。 2025年05月27日

 5月12日(月)、14日(水)の2日間を使い中学1年8クラスを4クラスずつの2班に分けて1日校外学習を行いました。今回は、「集団生活のマナーやルールを守って団結力を育む」「班行動の中で全員が協力し、メンバー全員が楽しめるようにする」「鎌倉の歴史と地形を体感し、海の豊かさや環境問題について学ぶ」という3つの目的のもとに行われました。

学校からバスで移動し、午前は鎌倉を代表する鶴岡八幡宮と高徳院へ行きました。鶴岡八幡宮では5~6人のグループに分かれ、NPO法人の方々からいただいたミッションに取り組みました。協力して境内を散策する中で、鎌倉の歴史や自然を肌で感じることができました。また、高徳院では海外からの観光客に驚きながらも、鎌倉大仏の前で集合写真を撮影しました。

 昼食後、江ノ島に移動し新江ノ島水族館にて、海の生き物の多様性や生態について観察しました。イルカショーではイルカと人が心を通わせている姿に感動し、ショーの迫力に大興奮でした。さらに、水族館から歩いてすぐの海岸でのフィールドワークでは、漂着ごみを探す活動を通じて、環境問題への関心を高めることができました。

歴史・自然・環境といった様々な学びの中で、生徒たちは仲間とともに多くのことを学ぶ有意義な一日となりました。今回の体験を、今後の学校生活や学びに活かしてくれることを願っています。

以下、参加した生徒の感想です。

生徒の感想

鶴岡八幡宮では歴史的な建造物などが多く見られて時の流れを感じ、このような場所を守っていく必要があると感じました。江ノ島の海ではNPOの方から人間が海に捨てたプラスチックによる海洋汚染についての話を聞き、普段からあまり海は親しみがなくて、他人事にしてしまっていた問題を自分ごとにする大切な機会だったと思います。

 行動班のみんなとさらに仲良くなれたことがとても嬉しかったです。入学して1ヶ月ほどが経ちましたが、いい経験で学びある校外研修になって良かったと思います。

 みんなが楽しく安全に海で遊べているのは地域の方々のおかげですごいなと思いました。ゴルフボールなど川から流れてくるゴミがあると聞いた時は海からゴミをゼロにすることはできないけれど、川にゴミが流れないように、自分のゴミは自分で決められた場所に捨てる意識を高めていけば少しでもゴミを減らすことができるのではないかと考えました。

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