生徒の活動レポート

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後期生徒総会が行われました。 2025年03月17日

 中学は2月17日(月)7時間目に生徒総会を、高校は2月 20日(木)に生徒集会を行いました。
 生徒が主体的に実践することを重んじている本校では、生徒たちは全員生徒会に参加し、自治運営に携わることとなっています。そして、生徒総会は生徒会の各委員から全校生徒へ向けて活動報告や今後の方針を伝える機会で、前、後期に1回ずつ行われています。
 今回の生徒総会も簡潔なスライドを用いながら生徒会や各委員会が後期で取り組んできたこと、ともに学校生活をおくるなかで課題と感じていること、それを改善できるように考えた方策、そして呼びかけを行っていました。
 また、次年度以降の各委員会が何に焦点を当てて活動していけばよいかということが全体へ周知できたので、各委員会のメンバーが変わっても継続して同じ活動ができることとなるでしょう。

 最後に、中学生徒会委員長と高校生徒会長からのメッセージを紹介します。

●中学生徒会委員長より

入学当初、まさか自分が生徒会長になるとは思っていませんでした。実際にその立場になってみると、常に責任感が求められ、その重みを実感したことを今でも鮮明に覚えています。新しい企画を立ち上げたり、行事が増えていく中で、「私たちがしっかりしなければならない」という強い思いが芽生えました。
生徒会活動を通じて、仲間と協力し合いながら成し遂げた成果は、私にとってかけがえのない経験となりました。この経験を通じて、リーダーシップやチームワークの重要性を学び、仲間と共に成長する喜びを感じました。今後もより良い学校づくりに貢献できるよう努めていきたいと思います。

●高校生徒会長より

 本年度の生徒会は、渉外部・広報部・ボランティア部の三つの部署に分かれ、それぞれの役割を活かしながら活動を展開しました。
 特に今年度は、学校生活の向上を目的とした二つの新たな取り組みを実施しました。第一に、各クラスへのアンケートを通じて学校生活の改善点を把握し、生徒の意見を積極的に反映させる活動を推進しました。これにより、生徒一人ひとりが学校づくりに関わる意識を持ち、主体的に行動する大切さを学びました。第二に、より多様な選択肢を提供する試みとして、キッチンカーの試験導入を行いました。この取り組みでは、企画・調整の過程を通じて、多くの生徒が意見を出し合い、実現に向けて協力する経験を積むことができました。

 生徒会全体としては、「自ら考え、行動し、学校をより良い場所にする」という意識を大切にしながら活動を進めてきました。その過程で、私たちは仲間と協力することの意義を再認識し、課題に向き合いながら成長することの喜びを実感しました。

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