中学 合唱コンクールが開催されました。 2025年02月18日
中学合唱コンクールが開催されました。
2025年1月27日(月)に、本校桜講堂で合唱コンクールを行いました。合唱コンクールは丸一日実施する中学の中でも非常に大きな行事で、午前中は中学1年生から中学3年生まで学年ごとにくじで決められた順に演奏していきました。またお昼を挟んで、午後は合唱部による演奏後、各賞の発表や全体講評が行われました。
合唱委員長や各賞受賞代表生徒、音楽科教員のコメントを紹介したいと思います。
音楽科教員
1月27日(月)、本校桜講堂にて中学生合唱コンクールが開催され、22クラスが一生懸命な歌声を響かせました。生徒たちが作り上げた演奏には、会場全体が感動に包まれました。
コンクールで大切にしているのは、クラス全員で一つの曲を完成させる「過程」です。歌が得意な人もいれば苦手な人もおり、全員が同じ熱量で取り組んだわけではありません。しかし、合唱委員や積極的に取り組んだ人たちがクラスを支え、コンクールが近づくにつれてクラス全体の空気が変わっていく様子が印象的でした。その変化が、結果として多くの人の心を動かす演奏に繋がったのだと思います。
1年生は元気な曲に挑戦し、声を出す難しさを感じながらも練習を重ね、パートごとの工夫がハーモニーに表れていました。
2年生は昨年度の経験を活かし、二声のハーモニーがさらに豊かになりました。歌詞の意味を深く考え、感情を込めて歌うことが次のステップとして期待されます。
3年生は三声での合唱に取り組み、最後まで諦めずに努力を続けました。その中には、中学生活の集大成ともいえるような、聴く人に感動を与える演奏も見られました。先生方の心に深く響いた場面も多く、これまでの練習の積み重ねが結実した瞬間でした。
それぞれが経験した困難や達成感を、これからの成長に役立ててほしいと願っています。