生徒の活動レポート

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中2「思春期の心とからだ」講演会を行いました。 2025年02月11日

 中学2年生に向けて、敦賀市立看護大学から野々山未希子教授をお招きして、「思春期の心とからだ」と題した講演会が行われました。野々山先生には本校での講演を20年以上行っていただいています。

 中学生は心もからだも、大きく変わる時期です。個性やこだわりが生まれる一方で、周りの友人との違いに敏感になります。そのストレスが大人への反抗や、友人関係のトラブル、さらには過剰なダイエットにも繋がりやすい年頃です。野々山先生には、こうした心と身体の変化は自然なものであることを、わかりやすく伝えていただきました。
 事前のアンケートでも、「生理がつらい」「性に興味をもつのは変なことなのか」「イライラしてしまう」など、14歳の率直な疑問や不安が寄せられました。野々山先生の優しいお言葉は、生徒たちを温かく包んでくれたようです。

 講演会の最後には、「何兆分の一もの奇跡とたくさんの人々の力、そしてお母さんのお腹の中でしっかりと生き抜いたからこそ今ここにいる、大切な命です」という大切なメッセージをいただきました。
 思春期は誰しも悩みの多い時期です。今回の講演で、自分も周りの人々も大切にできる女性になってほしいと思います。

生徒の感想

◆思春期や月経でイライラしてあたってしまうかもしれないということを、両親にも伝えます。でも、すぐに言い返すのではなく、親の言葉にも耳を傾けます!帰ったら両親に宣言します!
◆大人になったとき、反抗してしまったことを「こんなことあったね」と笑って話せるように、心も大人になりたいなと思いました。
◆みんな同じ悩みを抱えているとわかり、少し安心しました。親や先生たちも同じ道を通っているので、我慢しすぎず、お互いに気を遣いあって楽しく過ごせるように工夫したいです。
◆普段だと聞きづらいことをたくさん聞けてよかったです。ここまで成長できたことを両親に感謝して、しっかり自分と向き合いたいと思いました。

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