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中高ダンス部がダンスドリル全国大会で第1位、第2位を受賞しました。 2025年01月18日

中高ダンス部がダンスドリル全国大会で第1位、第2位を受賞しました。

 1月11日(土)・12日(日)にかけて、武蔵野の森総合スポーツプラザにて「Dance Drill Winter Cup 2025第十四回全国中学校ダンスドリル冬季大会」並びに「Dance Drill Winter Cup 2025第十六回全国高等学校ダンスドリル冬季大会」が開催され、本校中学3年生のチームがJAZZ部門で第1位を、高校生のチームがLYRICAL部門で第2位を受賞しました。

 
 ダンスドリルとは練習し統率されたダンスの総称で、アメリカの西海岸が発祥とされています。現在では、アメリカの高校で正規の授業として単位が認められています。日本のダンスドリルの大会では、JAZZ、LYRICAL、HIP HOPといった15のカテゴリーがあり、ダンスドリルの創立者であるDr. ケイ・クロフォード先生の「高校生にはそれぞれに得手不得手があり、一つの才能・技術に縛られることなく、その多様性に対応する発表の場を提供することが大事である」という考えが起点となっています。

 中学三年生はJAZZ部門で楽曲「The Greatest Show」に合わせた演技を披露しました。JAZZ部門は、ジャズ特有の様々なダンススタイルをドリルチームらしく見せることができることに加え、バレエの基礎も要求されます。基礎練習で積み重ねたダンスの基礎力、中学3年間を共にしたチームワーク力を土台に、ジャズならではのキレや盛り上げ方を練り上げることで第1位を受賞することができました。

 高校生はLYRICAL部門で楽曲「君が僕の心臓じゃないせいで」に合わせた演技を披露しました。LYRICAL部門は、クラシックバレエ・モダンダンスのテクニックに加え、リリカル(叙情的)であることが求められます。高校生は確かな基礎力を土台に、クセのないしなやかな演技を極めました。また、踊りだけでなく、チーム力、曲の解釈の統一性、作品への愛が評価され、第2位を受賞することができました。

 JAZZ部門、LYRICAL部門と求められるものが異なる中で、それぞれのチームの強みを発揮し、素晴らしい賞をいただくことができました。中高ダンス部の皆さん、入賞おめでとうございます!今後もさらなる高みを目指して頑張ってくださいね。応援しています!

 

ダンスドリル冬季大会を終えて、ダンス部の生徒からコメントが届いています。

・中3はJAZZ部門で1位を頂きました。全国大会に出場できたこと、賞を頂けたことはたくさんの方の支えがあったからこそだと思います。中3として出る大会は最後でしたが、とても楽しんで踊ることができました。ありがとうございました。

・高校生はLYRICAL部門で2位を頂きました。初めての挑戦で色々戸惑うことや分からないことがある中で、高校生一人一人が全力で頑張った結果だと思います。ここまで来れたのは引率や指導をして下さった先生方、コーチ、仲間のおかげです。皆さんの支えがあって成り立っていました。非常に感謝しています。本当にありがとうございました。
 
・高3の先輩方と出る大会は最後でしたが、良い結果で終われて嬉しいです。大会は終わってしまいましたが、高校生全員でいられる時間を大切にしながら過ごしていきたいと思います。

なお、この大会の様子は、朝日新聞デジタルにも紹介されております。

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