生徒の活動レポート

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中3異文化交流プログラムを行いました。 2025年01月09日

 中学3年生は、12月21日、23日、24日の3日間にわたって異文化交流プログラムを実施しました。このプログラムは未来デザインの授業の一環で、高校1年生で実施する修学旅行の準備にあたります。

【1日目】

 本校の講堂に集合し、プログラムの意義の説明や、今回協力してくださる日本の大学に在学中の留学生(グローバルリーダー)の紹介などを行いました。その後、クラスごとに所定の教室に移動し、6班に分かれて各班にグローバルリーダーが入り、相互紹介を行い、午後の発表に向けて準備をしました。午後の発表は「多様な文化背景を持つ人々が幸せに暮らせる社会」というテーマに基づき、グループごとに「旗」を作成し、その説明を行うものでした。どのグループも興味深い旗を制作していました。

【2日目】

 午後に渋谷の街でフィールドワークを行うため、午前中はその準備をしました。フィールドワークは班ごとに、多様性やグローバルリーダーの出身国との相違などをチェックし、街中の写真を撮りながら観光スポットや商業施設を見て歩きました。普段の視点とは異なる角度から見ることで、気づきが多かったようです。

【3日目】

 午前中は2日目のフィールドワークをもとにプレゼンテーションの準備をしました。そして午後、クラスごとにプレゼンテーションを行いました。プレゼンテーションが一通り終わると、グローバルリーダーたちが一人一票の投票を行い、クラス代表を選出しました。各クラス代表は講堂で発表を行いました。
 プログラムの最後には、1日目に制作した優秀な旗の表彰と、3日目の講堂で行われたプレゼンテーションの優秀班の表彰が行われました。

 3日目のプレゼンテーションを聴いていて感じたことは、ボディランゲージを多用し、一生懸命に伝えようとする意識が今まで以上に強くなったことです。この点が、プログラムを通しての大きな成長であり、修学旅行でも生かされるのではないかと思います。

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