生徒の活動レポート

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夏の海外研修を報告します① 2024年10月21日

 本校では夏休みに中学3年生のブリスベン海外研修(11日間)、主に高校1年生のモートンベイ研修(約2週間)、高校2年生がアデレード海外研修(約10週間)という3つの海外研修を実施しています。先日、最も長いアデレード研修に参加していた生徒が帰国したので、本校の今年度の海外研修をそれぞれのコース毎に紹介したいと思います。

ブリスベン海外研修報告

 7月31日から8月10日までの11日間、中学3年生17名がオーストラリアのブリスベンにあるGAP Schoolで語学留学を行いました。この研修では、オーストラリアの文化に触れながら、ホストファミリーとの生活やスクールバディとの交流を通じて、かけがえのない経験を積みました。

 初日は、長時間のフライトで疲れがある中、マウント・クーサ、ローンパイン・コアラ・サンクチュアリを訪れた後、学校でウェルカムランチやオリエンテーションが行われ、スクールバディが学校を案内してくれました。その後、待ちに待ったホストファミリーとの対面があり、研修の幕開けとなりました。

 2日目以降は、ホストファミリーと一緒に過ごしながら学校に通いました。スクールバディと同じ授業に参加し、共同プロジェクトに取り組む中で、よそよそしさが消え距離が縮まっていきました。また、本校生徒向けの特別レッスンでは、オーストラリア特有の動物たちに触れる機会があました。特にヘビやワニといった生物に生徒たちは驚きと興奮を感じていました。少々怖がりながらも、滅多にない貴重な体験でした。
 週末はホストファミリーと過ごし、ショッピングするなど現地の日常を楽しみました。一方で、生徒が日本食を振る舞ったりすることもありました。それぞれの家庭で様々な思い出ができたようです。

 最終日は、まず研修で学んだことを各自がスクールバディの前で発表しました。その後ロールプレイを行いお互いの国の文化や話題を共有しました。これにより、バディとの理解がさらに深まりました。また、学校で開催されたCultural Festivalでは、けん玉やソーラン節を披露し、大いに盛り上がりました。
 別れの際には、多くの生徒とバディが涙を流し、抱擁を交わす姿が見られました。
 今回の研修は、大きな事故や病気もなく無事に終了しました。この11日間の貴重な体験を、今後の学習や進路選択に活かしてほしいと思います。

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