生徒の活動レポート

　こんにちは！JJblossomです！6月22日と8月21日から23日にわたり、毎年恒例となっている「JJスコレー」が開催されました！
　「JJスコレー」とは、今世界で起こっている問題について3日間でリサーチから発表まで行う、夏休みにしかできない特別講座です。

　今年取り上げた世界問題は｢食品ロス｣でした。 今、日本では年間約523万トン、世界全体では約6億3,100万トンもの食品が食べられずに捨てられてしまっています。
　食品ロスを減らす活動の中で、実践女子学園内でも行われているのが｢フードドライブ｣です。フードドライブとは、家庭で余った食品を回収し、施設や困窮世帯に提供する活動のことです。6月の活動では、中高に隣接されている実践女子大学で行われた食生活科学科の山崎 壮教授による特別ワークショップに参加し、食品ロスの現状や、フードドライブについて詳しく教えていただきました。

　8月の3日間の活動では、食品ロスやフードドライブについてさらに掘り下げて調べて、最終的に6月にお世話になった山崎教授を招いての発表会を行いました。私の班は、｢フードドライブの認知を広める！｣というテーマで、フードドライブの認知度を高めるための取り組みを提案しました。3日間で説得力のある発表を作るのは大変でしたが、とても貴重な経験になりました。
　10月にはユネスコ委員会主催で実践食料ウィークが開催され、実際にフードドライブ活動にも取り組みます。学校全体で協力して、フードドライブを成功させられるよう頑張ります！