メディアリテラシー教育「Fake News講座」を行いました。 2024年07月17日
6月22日(土)と29日(土)の4時間目に道徳の時間を利用して、Classroom Adventure (慶應義塾大学の学生3名が始めた企業) の皆さんをお招きしてFake News講座を行いました。Classroom Adventureの皆さまは、各地の学校で様々な講演を行っています。
今回はゲームを通じてファクトチェックを行い、インターネット情報の信頼性を検証していきました。
第1週目はRay‘s Blogという謎解きゲームを行いました。これはインターネットを使って正しい情報を集めていき、「レイ」という人物の正体を探っていくゲームです。4つのキーワードを集めることがゲームを進める上でのポイントとなり、行き詰まったときは、Classroom Adventureの方々がサポートしてくださいます。4人1組でゲームを進めていきましたが、時間内に終了したチームをあれば、授業時間が終わったのも気づかず夢中になっているチームもありました。
第2週目は、前週のゲームの意義を説明しながら、ファクトチェックについて学習しました。一次情報へのアクセスの仕方や、信頼性の高いサイトとそうでないサイトの見分け方や、フェイク画像、フェイク動画が手軽に作られるということから、どのような点に気を付けるかなどの講演を行っていただきました。
ただ一方的に聞くだけでなく身近なニュースを実例として取り上げ興味を誘ったり、簡単なゲームを行ったりすることで、生徒達は集中して真剣に学ぶことができました。
2週にわたり非常に興味深い講座を行っていただき、生徒だけでなく校長をはじめ教員にとっても非常に有意義な時間となりました。Classroom Adventureの皆さま、ありがとうございました。
なお、この模様は、当日取材に入っていただいた毎日新聞社のサイトにも掲載されております。