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先輩たちに聞く「進路」の考え方 2024年07月11日

 6月22日(土)、社会で活躍している卒業生3名を招いて、中2・3向け「キャリア講演会」を開催しました。
 この日登壇してくれたのは、デザイン業界・航空業界・人材サービス業界で働く卒業生たち。身近な先輩たちが、高校進学を控える後輩たちへ、進路を考えるためのヒントを教えてくれました。

 特に中学3年生は、夏休みをかけて進路について考えます。高校に進学する際、「何のために進学するのか」「何を学ぶのか」「コースや科目はどのように選択すればよいのか」そしてさらにその先、どんな道が待っているのか…。考えること・選ぶことがたくさんあります。
 何から考えたらいいのか、まだ中学生の今何をすべきなのか、悩みが多い年頃です。それだけに、同じように経験し乗り越えてきた卒業生の体験談は、生徒たちの背中を押してくれる、とても心強い応援になりました。
 航空会社の業務内容や中高時代の思い出、職業選択のきっかけ、大学生活やチャレンジ、そして「働くこと」のやりがい…後輩たちに向けて、ストレートに語ってくれました。

 どの卒業生も大切にしていたのは、「悩みの多い今だからこそ、何か1つでも好きなことを見つけ一生懸命になること」。それが将来を考える時のヒントになったり、受験を突破する際のモチベーションや体力になったりするからです。「進路選択は[直線]ではなく[混線]」。今回卒業生が後輩たちに教えてくれた、とても素敵な言葉です。
 忙しくも充実した先輩たちの姿を見て、中学生たちは目を輝かせながら、憧れの表情でお話を拝聴することができました。

◇生徒の感想を紹介します

◆今年は3人の卒業生が進学について実体験をもとにお話してくださいました。 私自身は「やりたいことを見つけるのに焦らなくても大丈夫。いつか必ずやりたいことが見つかる」という言葉にとても救われました。高校3年間でじっくりやりたいことを考えて先輩方のように自信をもって自分のキャリアを話せるようになりたいです。
◆自分が気になっていた職業のお話だったので話を聞く機会をもらえて嬉しくいい機会になりました。大変でも仕事にやりがいを感じて楽しめている姿がとても印象的でした。今回のお話を通して、空港関連のお仕事をしたい気持ちがより増しました!
◆「大人になる=自分の居場所を見つけること」という言葉が印象に残りました。私はやりたい仕事や将来の夢がないので大人になるのは少し不安だったけど、この言葉を聞いて、不安に思わなくても自分の過ごしやすい居場所を見つけることだと思ったら、少し気楽になりました。
◆将来の夢や仕事が決まる・見つかるタイミングは、遅い早いが重要なのではなく、時間がかかってしまっても自分に一番あった職業に出会えることが大切だと感じました。

◇代表生徒より挨拶

「仕事」となると、責任が伴って、大変そうだというイメージがありました。
やりがいがあって生きていく上でのメリットが大きい、ということが大事だと感じました。ポジティブに考えると、仕事を見つけるということは、自分を輝かせる手段だと実感しました。1つのきっかけで夢ができたりして、無理に決めなくても、きっとめぐりあわせがあるなと思います。進路に悩み始める今の私たちにとって、とても心強いお話でした。
私にも、夢があります。皆さんのお話を聞いて、少し将来への視野が広がったように思います。
本日は本当にありがとうございました!

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