生徒の活動レポート

トップ > 生徒の活動レポート > 2024年度 > 高2修学旅行事後学習発表会が行われました。

高2修学旅行事後学習発表会が行われました。 2024年07月02日

 6月29日(土)に高校2年生の各クラス代表生徒による修学旅行事後学習に関する発表会が本校講堂にて行われました。修学旅行は高校1年次の3月にニュージーランド・シンガポール・沖縄の3コースに分かれて実施されました。

 生徒たちは現地が抱える様々な問題に目を向け、その中から探究課題を設定し、旅行期間中のみならず事前事後学習も含めた長い間、課題と向き合いながら解決策や改善策を模索してきました。その成果を各クラスの代表生徒が発表する機会となりました。
 ニュージーランドが抱える人種問題、シンガポールにおけるメイド事情、文化継承の危機に瀕する沖縄の伝統楽器「三線」、など現地が抱える社会問題に関して綿密な調査を重ね、様々な観点から考察し、自分なりの解決策や改善策を提示していました。発表者6名に共通していた点は、現地が抱える問題を客観的に捉えつつ、自らの問題として解決策を模索しようとする姿勢でした。生徒たちにとって、学びの多い修学旅行であったことが伺える発表会となりました。

発表した高2生徒より

私たち高校2年生は先日、中学2年生から学んできた実践女子学園オリジナル探求授業「未来デザイン」の最後の授業が行われ、講堂でクラス代表による修学旅行事後学習発表会が行われました。
私は、修学旅行先の沖縄県で学んだ伝統工芸品の三線が抱えている問題について発表しました。三線は継承の危機に直面していると知り、自分に出来ることはなんだろうと考える良い機会になりました。沖縄県には三線の簡易バージョンであるカンカラ三線というものがあります。三線気分を味わえるので皆さんも是非作ってみてください!私は、未来デザインの授業を通して視野や、興味が広がり、自分の成長を感じることが出来ました。この成長が将来役立つよう、これからも頑張ります!

友だち追加
最新の情報はLINEから!

ページトップへ