球技大会が行われました 2024年06月26日
6月20日(木)・21日(金)の2日間、球技大会が行われました。球技大会は高等学校で行われている行事で、生徒たちはドッジボール、バレーボール、卓球に分かれ、それぞれの試合に出場します。高校生はこの日に向けて、各クラスの球技大会実行委員を中心に、朝や昼休みを利用して練習したり、練習を受けて戦術を練ったりしながら準備してきました。
クラスの応援タオルもクラスカラーをいかし、趣向を凝らしたデザインが多く見られ、選手たちの士気を高めていました。試合開始前には円陣を組み、白熱した戦いが繰り広げられ、大いに盛り上がりました。
講堂で行われた閉会式では、プログラムデザイン賞、各競技の表彰、そして総合順位の発表と表彰がありました。1日目終了時点の中間発表から順位の入れ替わりがあったり、お互いの健闘をたたえあったりと、それぞれのクラスでドラマが生まれていました。
高校最後の球技大会を終えた、高3優勝クラスの生徒の感想をご紹介します。
高3優勝クラス 生徒感想
🔸高校最後の球技大会で、優勝することが出来て、とっても嬉しかったです!!こうして優勝できたのも、クラスのみんなと力を合わせて戦うことが出来たからだと思います!
🔸最後まで「チームワーク」を大事に行うことができました。初日は勝つことができていたけど、2日目バレーボールで負けてしまい、とても悔しかったです。でも卓球やドッジボールでクラスのメンバーが勝ってくれて優勝することができました!
🔸高3最後の球技大会、良い思い出となりました。学年一丸となって、受験も頑張りたいです!
球技大会実行委員長からのメッセージ
球技大会実行委員会での活動を教えてください。
実行委員では、応援グッズであるタオルのデザイン決めや注文を行いました。また実行委員会としては、朝練をするにあたってシフトの調整や信販や器具などそれぞれの係の準備を行ったり、各競技のエントリー表の記入や対戦相手の決定などをしました。
準備の中で大変なことや苦労した点を教えてください。
朝練をやる・やらないを決めたり、「やる」と決まった後も全員参加か否かなどをまとめるのが大変でした。委員長ということもあり、たくさん質問をされて、間違ったことは答えられないので少し苦労しました。ですが、自分がやりたかったことなので、「大変」「苦労」よりも「楽しい」が勝っています!!やり遂げることができてよかったです!!
実行委員長の経験を通して学んだことを教えてください。
頼られることの嬉しさです。委員会の時に、仕切ったりなど重要な仕事が多く、人に伝えることの難しさ、まとめ役の発言の重さを痛感し大変だったのですが、その分信頼してもらえていると感じることができて嬉しかったです。なかでも印象に残っているのは、閉会の辞を任されたことです。すごく緊張したけれど、友達からも先生からも「すごい良かった」「泣きそうになった」「話し方が上手だった」など言っていただいて、本当に嬉しかったです。
球技大会は、クラスの団結を深める大切な思い出となるだけでなく、チームメイトはもちろん、対戦相手や審判への礼儀や気遣いなど、生徒にとって多くの学びのある行事です。また、競技審判や大会運営なども長期にわたって生徒たちが中心となって事前に準備してきました。その頑張りや熱意を高3生は受験勉強でも発揮してもらいたいですし、高1、高2の皆さんには来年度、さらに発展させた行事をつくりあげる活力にしてもらうことを期待しています。