生徒の活動レポート

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中1が1日校外研修で鎌倉へ行きました。 2024年05月25日

 中学1年生8クラスが2班に分かれて5月13、14日に鎌倉校外研修を実施しました。中学校に入学して初めての校外行事です。
 この研修はクラスメイトとの親睦を深めることと、鎌倉の歴史と地形を体感し、海の豊かさや環境問題について学ぶことを目的にしています。

 朝、学校からバスに乗車した生徒たちは、鶴岡八幡宮を参拝した後、高徳院(鎌倉大仏)を訪れ、集合写真を撮りました。昼食後は、新江ノ島水族館に移動し、海の生き物に関するミッションを考えながら見学しました。
 生徒の一番人気はイルカショーでした。ずぶ濡れになることを覚悟して、ばっちりとレインコートを着用し、最前列に座る生徒も多くいました。また、餌を使わずにイルカと心を通わせる「トリータ一」の皆さんの生き物たちに対する姿勢に、生徒たちは感動していました。

 水族館からは直接、鎌倉の海に出ることができます。「海岸の気になったものを拾ってみよう」というミッションに熱心に取り組みながらも、波打ち際での散歩を楽しんでいました。今回持ち帰った「海岸で気になったもの」や、ミッションを通して生徒たちが考えたことは、中学1年生の総合的な学習の時間「未来デザイン」でより深めていきます。

 1日目のグループはあいにくの大雨のため予定を一部変更しましたが、限られた行程の中でも目一杯楽しんでおり、どのクラスも笑顔があふれていました。
 生徒たちの感想をご紹介します。

生徒の感想

 中学校で初めての校外研修が雨天で残念だったが、初めて見る鎌倉の大仏は思っていたより大きくて驚いた。新江ノ島水族館では、イルカショーをはじめ、クラゲやサメなどを見ることができ、個人的に水族館へ行ったのは久しぶりだったので楽しかった。
 タッチプールではヒトデやネコザメ、ウニなどに触れることができ、はじめての感覚で面白かった。だが、水族館に至る所にある海洋ゴミについて書かれた看板を見て、ここにいる生き物が苦しい思いをしないように自分たちにできることをしようと思った。

 今回の校外研修で、水族館に行き、いつもは見ないようなプランクトンのコーナーを見たり、イルカショーを見たりして楽しかったです。バスに乗って海を見たとき、海面がゴミで汚れているのが見えて、人が出したゴミで、ここまで海に影響が出るということを実感しました。ごみ拾いなどにボランティアで参加したことはないので、そういう機会があれば、協力したいと思います。

 私は「友達と協力しながら楽しむ」をスローガンにしていました。私は鶴岡八幡宮で指令書としおりを使ってみんなで謎解きをするのが楽しかったです。謎解きをしていくうちに鎌倉の色々な事が分かりました。海で友達とごみを拾いながら話すのが楽しかったです。

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