中学校卒業式が行われました。 2024年03月29日
今年は桜のつぼみが開くまでもう少し時間がかかりそうですが、プロムナードではハナモモ(花桃源平)がようやく開花し、中学3年生の門出を華やかに彩ってくれました。今年度の卒業式も、多くの保護者の皆様にご臨席を賜り、例年通り大変厳かな雰囲気の中で執り行うことができました。
普段は、とても元気で行事にも一生懸命にとりくむ、パワフルな学年です。式典では、特別な白ネクタイを美しく結び、自分たちの力強さを実践生らしい凛とした姿で表現していました。
そして、中高6年間の折り返しとはいえ、ここまでの道程や保護者・友人への感謝に、目を潤ませる生徒も、たくさんいました。私たち教員も、時折見せる卒業生の大人びた表情に、中学3年間の成長を強く感じました。
式が終了すると、15才らしくクラスメイトと喜びを分かち合っていました。教室では、担任の先生から一人ひとりに卒業証書を手渡され、友人や保護者へ、メッセージを伝えていました。中学生最後の時間は、クラスメイトと写真を撮ったり、思い出の動画を見たりと、晴れやかな笑顔であふれる時間となりました。
4月から、えんじ色のネクタイから黒色のネクタイとなります。中高6年間の後半は、義務教育から卒業し、次のステージに向けて学び、考える大切な時間です。
中学での思い出と経験を糧に、自分の進むべき道を自分で切り拓いていってほしいと思います。