高校卒業式が行われました。 2024年03月06日
卒業生代表の言葉では、「コロナ禍でいろいろなことが制限される一方で、そうした状況だからこそ友達のありがたみを感じた」と、困難な状況を自分たちで乗り越えてきたことが語られました。
また、本校の卒業式は、歌で気持ちを伝える場でもあります。卒業生は校祖 下田歌子が作詞した「告別の歌」を歌い、先生と同輩、後輩に感謝の気持ちを伝えます。そして在校生は「送別の歌」を歌い、「蛍の光」で卒業生を送り出すのです。5年ぶりに歌声が講堂に響き渡り、とても感動的でした。
式のあとは各クラスで、卒業証書の授与が行われました。一人ひとり思いを語り涙するクラスあり、笑顔で記念撮影するクラスありと、最後の時間を大切に過ごしていました。美術系や音楽系などへの進学者も多い「教養コース」の教室は、生徒たちの美術作品が教室を埋め尽くし、アットホームで素敵な雰囲気でした。