生徒の活動レポート

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中学 実践かるた姫大会が行われました。 2024年02月07日

 1月27日(土)、日本文化実習室において、「第5回実践かるた姫大会」が開催されました。この大会は、1月10日に開催された「かるた大会」で、各学年の上位3名が参加する、クイーン戦です。散らし取りの形で行い、その枚数を競います。「袴を着て和室で百人一首をしたい!」とこの大会に憧れ、出場を目指して頑張っている生徒も少なくありません。

 鮮やかな袴の着付けは和装着付部の部員たちが、会場に飾り付ける題字は、書道部の部員たちが協力してくれました。また、読み手はかるた部の部員たちが緊張しながらも本格的に読みあげ、大会進行は中学生徒会が行いました。

 各学年のエースが集う大会であるため、当然ながら上の句が少し読まれただけで、札をバシッ!ととる凛々しい音が響きます。参加した生徒たちの静かな闘志で、会場は研ぎ澄まされた空気に包まれていました。最後は、湯浅校長や国語科の教諭からの講評をいただき、互いの健闘をたたえ合いました。

 コロナ禍で中断をはさみましたが、今年で5回目となり、すっかり1月の風物詩となったこの大会は、中学生たちの発案でスタートした行事です。中学生徒会が様々な部活団体に声をかけ、年々その規模も成長しています。
 百人一首大会、そして実践かるた姫大会と、初春にふさわしい大会となりました。校租・下田歌子は、和歌の名手として広く知られています。実践生として、これからも歌に親しみ、心を豊かにして学校生活を送ってもらいたいと思います。

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