中学 合唱コンクールが行われました。 2024年01月29日
1月22日(月)に中学校で合唱コンクールが行われました。4年ぶりに中学生全員が講堂に集う、従来の形で開催することができました。
この日に向けて、各クラスの合唱委員や指揮者・伴奏者を中心に、クラス全員で練習を重ねてきました。どのクラスの演奏も素晴らしく、甲乙つけ難い好演奏の連続でした。
閉会式は昼食をはさんだ午後に行われ、合唱部による演奏で始まりました。その後、音楽科教員より、中1生はフレーズを意識して歌えていたか、中2生は歌詞に気持ちがこもっていたか、中3年は三声のハーモニーが上手に作れていたかなど、審査のポイントについて説明がされました。
そして、この日最高潮の盛り上がりとなったのは、財前教頭による結果発表でした。入賞して歓喜するクラス、選にもれて悔しがるクラスと様々でしたが、どのクラスもやりきった表情で結果を受けとめていました。湯浅校長より表彰と講評に続いて、最後は最優秀賞を受賞したクラスで指揮者賞を受賞した生徒の指揮により学園歌を全員で歌い、コンクールを締めくくりました。
中学生全員が参加する今年度最後の行事であるこの合唱コンクールを通じて、歌唱力以上にクラスの団結や絆が深まったことと思います。
コンクールを終えて、最優秀賞を受賞した中3クラスの合唱委員の声が届きました
最優秀賞クラスの合唱委員の声
Q.合唱委員としてクラスの練習の中で工夫したところを教えてください。
「練習の雰囲気を穏やかにしすぎてしまうとみんなが緊張感を持たなくなってしまうので、楽しく、時には少し厳しくメリハリをつけて練習しました。」
Q.練習の中で印象に残っていることを教えてください。
「なかなか音が乗らなかった時は全身を使った発声練習をしました。」
Q.今回の経験から学んだことを教えてください。
「私たちの歌で皆さんの心を動かすができるのだなととてもやりがいを感じました。また、クラスの仲間だけでなく担任の先生も私達と同じように意見を共有したり、協力してくださったりしたことが今回の結果に繋がったのかと思いました。」