生徒の活動レポート

　中学2年生に向けて、11月4日（土）、　朝礼と1時間目の道徳の授業を利用して、敦賀市立看護大学から野々山未希子教授をお招きして、「思春期の心とからだ」と題した講演会が行われました。野々山先生には本校での講演を20年以上行っていただいています。

　講演に先立って生徒には事前にアンケートをとっており、その中で出てきた「大人となぜ対立するのか」「性に興味をもつのは変なのか」「『みんな』とおなじがいいと思うことがある」などの意見をもとにお話を進めていただきました。また、反抗期はなぜ起きるのかといったことや、思春期のダイエットがなぜいけないのか、男子と女子との成長の違いなど、心や身体の変化をわかりやすい表現で説明していただき、生徒たちもよく理解することができたようです。
　そして、講演会の最後には、「責任ある大人になるために、自分自身が大事な命であるという自覚を持つこと」というとても大切なメッセージをいただきました。

　思春期は周囲の大人と自分自身の認識のずれに悩む時期ですが、先生の講演を聴講し、少しでも今後の成長の助けになればと思います。