生徒の活動レポート

中高書道部がステージでパフォーマンス書道を披露!

　10月7日（土）、中高書道部がパフォーマンス書道で大学の学園祭のステージに出演しました。
縦4ｍ横6ｍのパフォーマンス用紙に「四海兄弟（しかいけいてい）」とダイナミックに文字を書きました。この言葉は、論語の「四海の内、皆兄弟也」という一節からできた言葉で、真心と礼儀を尽くして他者に交われば、世界中の人々は皆兄弟のように仲良くなれるという意味があります。世界では戦争や貧困をはじめとする、あらゆる問題に苦しむ人々がいます。この言葉の通り、世界中の人々が人種や国境を越えて誰もが仲良く、また一人ひとりの個性が尊重される平和な世の中になって欲しいという願いから、生徒たちがこの言葉を選びました。
　たくさんの来場者の前でも一文字ずつ想いを込めながら、堂々とパフォーマンスをしていました。その成果もあり、常磐祭の出演団体の中でも優秀な団体に送られる学長特別賞を受賞することができました。

　開催２日目の10月8日（日）には、中高生５人が大学生と一緒に模擬店の出店をお手伝いしました。
模擬店では、大学常磐祭実行委員の大学生と一緒に「ミニチーズドック」「お菓子セット」「ミルクティー」「スムージー」などの軽食の販売や、縁日のお手伝いを行いました。また、会計補助や商品の受け渡しなども行いました。途中、湯浅校長も生徒たちの頑張りを見に来店されました。
　休憩中には、常磐祭限定のランチをカフェテリアで食べたり、大学の学園祭を回ってスタンプラリーをして景品をもらったり、大学の学園祭も楽しみました。