修学旅行 事後学習「調査結果発表会」が行われました。 2023年07月18日
修学旅行の事後学習で行った、調査結果についての発表会が6月24日(土)に行われました。
2022年の後期から始まった修学旅行事前学習を経て、2023年の3月に修学旅行を行いました。事前学習で調べたことに対して、実際に各地の雰囲気を肌で感じることができ、その後の修学旅行事後学習につなげてきました。今回の発表会はその集大成といえるものです。
テーマは「修学旅行先が抱える社会問題」で、沖縄、シンガポール、ニュージーランドの各コースの修学旅行を通し、調べたことと現地で見てきたことをレポートにまとめ、発表しました。各クラスの発表を経て、選ばれた6人が一緒に学習してきた高校2年生と、これから学習し修学旅行を行う高校1年生の前で発表しました。
各クラス代表の題目は以下の通りです。
今回のテーマに興味を持ったきっかけは何ですか?
事前学習でニュージーランドは物価が高いと聞いていました。だから、アメリカや日本と比較してみたいと思いました。
実際にニュージーランドに行ってみてどうでしたか?
事前学習で物価が高い知っていましたが、やはり高いと思いました。例えば、ファーストフードは日本ならば1,500円以内で食べられますが、ニュージーランドでは50ドルくらいでした。
※修学旅行時(2023年3月)NZD=約80円 50NZD=約4,000円
最低賃金についてはどうですか?
学校で現地の先生たちが最低賃金の引き上げを求めてストライキを起こしていました。東京の最低時給は1,072円になりますが、ニュージーランドの平均時給は約1,940円でした。すでに十分に高いと思います。私は賃金を上げるより、物価を抑制する方が良いと思いましたが…。
この活動を通しての感想は?
まず、ニュージーランドのイメージがのどかで、羊と触れ合えるといったものでしたが、実際は都市化されていて、物価が高く驚きました。また、自分の意見に説得力を持たせるための資料探しに苦労しました。全体を通しては、非常に有意義で楽しく活動できました。