高校生による「スピーチコンテスト」が行われました。 2023年02月27日
2月20日(月)、高校生による第36回英語スピーチコンテストが開催されました。
コロナ禍で縮小、簡易開催であった英語スピーチコンテストが、今年度は本来の形式である講堂での対面開催という形で行われました。参加者は高校1年生、高校2年生の各組代表者15名(クラスによっては2名)が各々準備した原稿をもとにスピーチを行いました。原稿は、昨年の11月頃から英語の授業内や放課後に作成し始めて、年明けまでにはほぼ完成させました。その後、英語科のネイティブ教員に英文のチェックを受け、スピーチ練習を行ってきました。
また、スピーチコンテスト委員も少数ながら教員と連携し、コンテストを盛り上げられるように準備を重ねてきました。今回は映画館の幕間のCMのような動画やテレビ番組のようなクイズを作って、コンテストの前やジャッジ集計中に流すなど、コンテストの雰囲気を大いに盛り上げていました。
どの登壇者も、スピーチの抑揚や緩急はもちろん、ジェスチャーを取り入れることでより説得力のある発表となっていました。そのため、今回は大学から3名の教授と1名の英文科の学生(2019年度スピーチコンテスト優勝者)を審査員として招いていましたが、どの発表も甲乙つけがたく、評価が非常に難しかったとお話していました。また、聴衆の生徒たちも真剣に耳を傾けており、そうした姿勢がコンテストの雰囲気づくりに大いに貢献していたとのお話もいただきました。
コロナ前の形式に戻すだけでなく、新しい工夫も取り入れた素晴らしいスピーチコンテストとなりました。来年度も今回のコンテストをスタンダードとしながら、様々にチャレンジしてもらえたらと思います!