生徒の活動レポート

トップ > 生徒の活動レポート > 2022年度 > 高1「クエストエデュケーション」校内発表が行われました。

高1「クエストエデュケーション」校内発表が行われました。 2023年02月24日

 1月25日(水)、高校1年生が情報の授業で取り組んでいる探究プログラム「クエストエデュケーション」の校内発表会が行われました。
 クエストエデュケーションとは、企業から課されるミッションに対して生徒たちがチームを組んで議論し、新たなアイデアや発見をプレゼンテーションしていくものです。本校では、過去に何度も「クエストカップ全国大会」に出場しており、今回の発表は校内選考会にもあたります。
 今回は、発表の様子をご紹介します。

 Calbee株式会社からは、「世界中の『心がはしゃぎだす』カルビーが今すぐ挑むべき共創プロジェクトを提案せよ!」というミッションが提示されました。生徒達は、植物を育てる楽しさとお菓子をコラボレーションさせるアイデアを発表しました。環境問題や、農業の担い手不足といった現実の様々な社会問題についても深くアプローチした内容でした。

 大和ハウスからは、「『大切なものがめぐりめぐる』社会を作る大和ハウスの次のアクションを提案せよ!」というミッションが提示されました。生徒たちは、誰もが住みやすい暮らしづくりに着目しました。特に障がい者の方々との共生を重視し、アプリや普及活動について発表しました。

 テレビ東京からは、「『世の中のギリギリ』を攻めた新しい常識をつくるプロジェクトを提案せよ!」といった難しいミッションが提示され、2チームが参加しました。1つのチームでは「ことば」をアイデアの柱に、様々なことばをポジティブに変換して人々の気持ちに寄り添うAIを提案しました。そして、もう1つのチームは、青少年に関する社会問題と情報の発信源であるメディアやSNSとのコラボレーションを提案しました。難しいミッションではありましたが、チームによって全く異なる内容に、発表を聞いている生徒たちも驚きいていました。

 どのチームも原稿を読むことにとどまらず、寸劇やクイズを入れたり、音楽で聞き手のイメージをかきたてたりと工夫を凝らした発表を行いました。そして、最後は企業の皆様にご講評をいただき、生徒たちも大変誇らしげな表情をしていました。
 これからも、「すごいな、おもしろいな」というワクワクを大切に、自分の興味や疑問を追究し続けてほしいと思います!

ページトップへ