生徒の活動レポート

　1月10日（火）、冬休みの終わった最初の登校日に、中学校では「百人一首かるた大会」が行われました。
　本校のかるた大会は、体育館に設けられた会場に各学年で集合し、教員が読み手となって行われます。生徒たちは昨年の11月から、かるた委員を中心としてクラスごとに工夫して練習を積み重ねてきました。自分の好きな歌の札をとることができて喜ぶ生徒、大会が進むにつれて集中力が上がっていく生徒など、生徒たちの様々な表情が見られました。
　大会の終わりには、上位の3クラスと上位10名が表彰されました。

　そして、各学年の個人上位3名の生徒は、1月14日（土）に校内で行われた「実践かるた姫大会」に出場しました。

　実践かるた姫大会では、和装着付け部の生徒に袴を着付けてもらって、より本格的に競い合われます。参戦した生徒たちの静かな闘志で、会場は研ぎ澄まされた空気に包まれていました。読み手である国語文芸部の部員たちの声を聞きもらすまい、一枚でも多く札をとろうと、参加者たちの熱戦が繰り広げられました。そして最後は、互いの健闘をたたえ合い、閉会式の頃には笑顔で記念撮影を行いました。

　百人一首大会も実践かるた姫大会も、初春にふさわしい大会となりました。これからも歌に親しみ、心を豊かにして学校生活を送ってもらいたいです。

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