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高2学年の英語の授業で「Biomimicry」を調べました! 2022年12月23日

 高校2年生の英語の授業で「Biomimicry」について勉強しました。Biomimicry(バイオミミクリー)とは自然界、生物の仕組みを研究して参考にし、家電などのデザインや技術開発に応用していき、社会問題の解決や環境負荷低減を試みるコンセプトのことを言います。
 生徒たちは、自分たちでもインターネットなどを使って身近に存在する「Biomimicry」について調べて英語で紹介をしました。たくさんあるテーマから1つに絞り、パワーポイントにまとめ、英語で発表するという作業でしたが、限られた時間の中でとてもよく頑張っていました!

 生徒たちが調べた中には「猫の舌の構造を利用した掃除機」「人間の大腿骨を参考にしたエッフェル塔の構造」「蚊の針をヒントにした痛くない注射針」「カタツムリの殻をまねした汚れにくい素材の開発」などなど、興味深いものがたくさんありました。「こんなことまでBiomimicryが利用されているの!?」という発見があると同時に、限られた時間で、見やすく分かりやすいパワーポイントを作ること、英語で考えをまとめていくスキルも立派に身につけていました。

 英語を単純に学ぶだけでなく、英語から広がるさまざまな世界にどんどん目を向けていってほしいと思います!

生徒たちの感想

〇現代社会の発展は生物たちの力があってこそだと思いました。
〇今回調べたことで、自分でも日常の中でこれはもしかしたらこの性質が活かされているかもしれないと考えることが増えた気がします。
〇パワーポイントはすべて英語だったので、どうやったら知らない単語の意味を伝えられるか考えました。
〇自分たちのプレゼンに自信をもって発表できたので、またやりたいなと思いました。

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