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高2教養コース「生活デザイン」でSTEAM教育を取り入れた産学連携授業がスタートしました。 2022年07月26日

 高校2年生教養コースの家庭科「生活デザイン」の授業で、STEAM教育を取り入れた産学連携授業がスタートしました。「生活デザイン」とは2022年度、文部科学省の学習指導要領改訂に伴い、本校に新しく新設された学校設定科目です。連携授業は、「アクアポニックスで人と地球をHAPPYに。」をビジョンに掲げる日本初のアクアポニックス専門企業である株式会社アクポ二と行われます。

 授業は、STEAM教育の手法を用いて、ホームプロジェクトおよび課題研究のために高1で学んだ基礎的な家庭科の内容を深めて進められます。生徒たちはアクアポニックス、防災、草木染めの3つを軸に、「自然に生かされていることを体験的に学ぶ」ことを大切にしながら、各人の興味・関心に合う研究課題を見つけていきます。

 今回はアクアポニックスについてご紹介します。
 アクアポニックスは、魚・微生物・植物の三者が生態系を作り、バランスよく循環する生産性と環境配慮の両立ができる農業のことであり、その可能性について世界が注目しています。5月19日の授業では、(株)アクポニ代表取締役の濱田氏をお招きし、アクアポニックスのシステムを組み立てていきました。生徒たちは水質検査を1週間に2回行い、システムの立ち上がりを水質検査から判断しています。今後、ハーブや野菜の育成、収穫、調理を生徒の手により行っていきます。

5月28日鯉を5匹ずつ水槽に入れました。

6月18日ハーブを植えこみました。

 7月2日には、ハーブが育ってきている様子が確認できました。水質は魚に最適、植物にはもう少し栄養がほしいデータを示しています。少し餌の量を増やしてみました。生徒が10人、錦鯉が10匹なので、生徒は名前を付けてかわいがっています。

 STEAM教育の科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、芸術(Art)、数学(Mathematics)の全ての要素をアクアポニックスが持っていることがわかります。今後も体験的、実践的な授業に取り組んでいきたいと思います。