中1「未来デザイン」5月の授業をご紹介します。 2022年06月06日
本校オリジナルの授業、「未来デザイン」が総合的な学習の時間に中1から高2まで、各学年で進められています。
5月の中学1年生の授業では、先日行われた1日校外研修で訪れた新江ノ島水族館や由比ヶ浜に関連して、海洋プラスチック問題や海の生き物たちについての授業が行われました。また、「海の環境教育NPO bridge」から講師の先生をお招きして、各クラスで「イルカと海の仲間たち」と題したワークショップが開かれました。生徒たちは水族館で見たイルカや生き物たち、また、砂浜で感じたことを思い出したり関連づけたりしながら、学びを深めることができたようです。
生徒たちの感想
○いわしが海の上のほうにいるのは自分より小さい魚がたくさんいて、それを食べるためだと思っていたけれど、プランクトンを食べるために上のほうへ行っているということに驚きました。
○今までは、海の生き物がプラスチックゴミによって死んでしまっても、自分はポイ捨てなどしていないので関係のないことだと思っていました。けれど、今回の授業で関係のない人は一人もいないということに気づきました。今後の生活にそうした考えをいかしていきたいと思いました。
○小学校のころから環境問題について学んでいて、プラスチックが問題になっていることは知っていました。けれど、マイクロプラスチックとなり、見た目がきれいな海でも残っていることがあるとは思っていなかったので、とても深刻な事態になっていることを改めて感じました。