生徒の活動レポート

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高2が修学旅行に行きました! 2022年05月23日

 5月9日(月)から12日(木)までの3泊4日、高校2年生が修学旅行へ行きました。
 本校の当初のプログラムとは異なる形となりましたが、九州北部・瀬戸内・沖縄の3コースとも実施することができ、生徒たちも久しぶりの宿泊行事を思いっきり楽しみました。

九州北部コース

見学場所

熊本城、長崎原爆資料館・平和公園、ハウステンボス、九州国立博物館、太宰府天満宮など

生徒の声

・被爆体験講話に衝撃を受けた。思い出すのも辛いはずなのに、真剣に話をしてくださり、申し訳ない気持ちと、感謝の気持ちで複雑な気持ちになった。
・路面電車の中で、地元の方に行き方を教えてもらった。地元の方とお話できて、嬉しかった。

瀬戸内コース

見学場所

広島原爆資料館・平和公園、厳島神社、しまなみサイクリング、別子銅山、四国水族館、倉敷など

生徒の声

・広島原爆資料館で、遺品とともに書かれていた、被爆して亡くなられた人々のエピソードが印象に残りました。大人の人もいれば、私たちと同じくらい、又は子どももいました。どの人も、直前まで、普通の日常を営んでいました。
・4日間、本当に素敵な思い出を作ることができてよかったです。最高の修学旅行になりました。

沖縄コース

見学場所

平和祈念公園、美ら海水族館、琉球村、おきなわ世界塾プログラム(JICA)

生徒の声

・琉球村で琉球舞踊やエイサーを見せてもらいました。琉球舞踊はゆっくりな動きをしつつ、手先の動きまでとても綺麗でした。
・おきなわ世界塾プログラムで、普天間基地を見に行きました。基地についての意見交換で、沖縄の中にある色々な意見を聞くことができました。違う意見でもいかに耳を傾けることができるかが大切だと思いました。

 本校の当初のプログラムでは、探究授業「未来デザイン」でこれまで学んでたことをベースに、高校1年生の3月にニュージーランド・シンガポール・沖縄の3コースに分かれ、各地のプログラムでの体験を通して、新たな発見や生徒それぞれの興味関心を深めるというものでした。しかし、新型コロナウィルスの感染拡大の影響により、行先・行程などを大きく変更しての実施となりました。
 生徒たちは当初のプログラムでの実施を望んでいたと思いますが、変更に対応し、前向きな気持ちを失わずに1日1日を過ごしていました。柔軟さは実践生の強みだと思います。行先やプログラムの変更はありましたが、東京の当たり前や日常生活とは異なるそれぞれ土地のもつ気候や光景、言葉や考え方、実際に生活をしている方たちとの出会いが、生徒たちの心に大きく残ったようです。

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