クエストエデュケーション全国大会に出場しました! 2022年02月22日
2月19日(土)、高校1年生がクエストエデュケーション全国大会に参加しました。
クエストエデュケーションとは、実在の企業からのミッションに対し、チームでアイデアを考えプレゼンを行う、高校1年生での情報の探究型授業です。去年の11月のクラス内発表を経て、12月に企業エントリー、1月の選考を経て、昨年度に引き続き今年度も本校から2チーム(「博報堂」チームと「三菱地所」チーム)が全国大会に参加しました。
どちらのチームも、惜しくも賞は獲得できませんでしたが、全チーム発表後のリフレクションでは、活発に他校や企業の方々と意見交換を行っていました。全国36都道府県、320校で約6万1000人の中で全国大会に出場できたことは素晴らしいことです。貴重な経験を得たことは、何より本人達の人生にプラスになると思います。両チームとも自信を持ち、胸を張ってくださいね。本当にお疲れさまでした!
「博報堂」チーム
博報堂のミッションから発想を広げ、一つ一つの提案に思いを込めて自分たちの中でベストなプレゼンテーションができました。最初は伝えたいことが多すぎてなかなかまとめられず、原稿が長くなってしまいましたが、最終的には要点をしっかりまとめて分かりやすく、伝わりやすく作れたと思います。本番では不安がありましたが、楽しんで発表ができました!
企業からのミッションに対してメンバーと考え、話し合うことで一体感が生まれ、こんなに深く考えたことがなかったので貴重な経験をえることができました。本番では緊張しましたが、一年間やってきたことを信じて楽しんでプレゼンをすることができたので、とても充実した時間をメンバーと過ごせました。
取り組みを進めていくうちに矛盾点やチーム内での意見の食い違いに苦しめられましたが、私たちらしく、たくさん話し合いを重ねて一つずつ解決していきました。どのようにしたら見てくださる方に分かりやすく伝わるのかを考え、パワーポイントの文字を大きくしたり大切なところは強調して読んだりすることを意識しました。
一年間という長い時間をかけて作り上げた1つの作品は私たちにとってステキな経験&思い出になりました。高1の段階でクエストエデュケーションに取り組み、プロジェクトを自分自身でゼロから組み立てる大変さを学んだことで、高2、高3、その先もいろいろな場面で思い出し生かしていくことができるのではないかと感じます。