高1「未来デザイン」11月の授業を紹介します。 2021年11月26日
11月の高1「未来デザイン」の授業では、来年の3月に予定されている修学旅行に向けての事前学習が行われています。
高1の修学旅行は、ニュージーランド・シンガポール・沖縄の3カ所から行き先を一つ選び、現地の取り組みを体験する選択制となっていますが、今年は感染状況を鑑み、海外コースを選択した生徒たちは国内コースに変更して行われます。広島や瀬戸内のしまなみ海道・倉敷などで研修を行う瀬戸内コースか、長崎市や対馬・福岡で研修を行う九州北部コースのどちらかを選択し、準備を進めています。
今回は、瀬戸内コース、九州北部コースを選択した生徒たちの様子をご紹介します。
11月10日(水)、コース別の各教室に移動してイントロダクションを受けたあと、瀬戸内コース、九州北部コースは24日(水)から、自分たちが訪れる町についてのガイドブックの作成が始まりました。一人ひとりにテーマが与えられ、調べた内容をパワーポイントでA4一枚にまとめていきます。今日は教室での作業が中心となったため、Wi-Fiをつなぎ、各自が検索エンジンを使って調べました。テーマはその町の地理や自然、歴史、文化、環境問題、産業など多岐にわたります。生徒たちは調べた内容を忘れないようにメモをとったり、「検索しても自分がほしい情報にたどりつけない場合はどうすればいいですか?」と教員に質問したりしていました。この授業では、情報を集めて整理するだけでなく、自分の言葉で各地域のことを理解し、説明するための語彙力や思考力が問われます。教員のアドバイスを頼りにしながら、生徒たちは集中して作業をしていました。
生徒たちが作成したガイドブックはpdfに変換されて生徒一人ひとりのデバイスに保存されます。デジタル化されたガイドブックは、旅先でも活用される予定です。