生徒の活動レポート

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高2学部系統別ガイダンスが行われました。 2021年11月19日

 11月19日(金)、高校2年生を対象に学部系統別ガイダンスが行われました。
 このガイダンスでは、実践女子大学も含めた様々な大学の先生方をお招きし、「大学の学問とはなにか」「大学で何を学ぶのか」をご講義いただいたり、模擬授業を行なっていただいたりしています。
 たとえば、「外国語」をテーマにした授業では、「英語を学ぶ」だけでなく、英語での交渉や、リサーチすることを目的とした参加型授業が展開されました。はじめは恥ずかしがっていた生徒たちも、授業が進むにつれて英語で楽しくコミュニケーションをとれるようになりました。また、別の授業では、「高校の授業で知識をしっかりと身につけ、大学での学びに大事な土台にしてください。」という先生からいただいた言葉に、高校での学びの大切さに改めて気がついた生徒もいました。
 昨今では感染症防止対策により、大学受験に向けての説明会やオープンキャンパスも人数に制限があるため、思うように進路のヒントを得られない状況が続いています。学内で行われるこうしたキャリアガイダンスを存分に活かして、高2の残り3か月を大事に過ごしてほしいと思います。

生徒たちの感想

・「法学部」と聞いて全員が弁護士になると思っていましたが、それは私の勝手なイメージであったと知りました。経済や哲学と結び付けてより深く学ぶこともできるようで、興味がわきました。
・受講前は「経済学」の講義なので日本の経済や経営戦略についてお話いただくのだと思っていました。授業が始まると「人工知能」についての講義で少し驚きました。しかし、それもすべて「経済・経営」につながるお話で、いかに自分の視野が狭くなっていたのか、表面だけ見て理解した気になっていたのかを気づかされました。
・ゲーム型の授業を通して、「ビジネスの場面で」英語を使う経験ができました。こうした交渉にはさらに英語力が必要だと思ったので、これからも英語を伸ばしていきたいです!
・ミュージカルを通して歴史を見ると、当時の時代感や背景が良く分かりました。こうした体験で、歴史の登場人物の立場を理解したうえで、歴史や文学を学ぶことができるとわかりました。こうした感想や想像はAIにはできないことで、これこそが「文学という学問」なのだなと感じました。

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