生徒の活動レポート

　9月30日（木）、高校生徒総会が行われました。生徒総会は前期・後期に1回ずつ、生徒会の各委員から全校生徒へ向けて報告や注意喚起を行う機会です。本日の生徒総会は、例年のように講堂に会するのではなく、放送室と各教室をzoomでつなぐ形式で開かれました。
　前期は緊急事態宣言が発令されて分散登校がつづくなど、制限の多い中での委員会活動となりました。そのため「実行したくてもできない」ことが多く、不完全燃焼の委員会もあることと思います。
　それでも生徒たちは、「制限のある中でもできたこと」「手ごたえを感じたこと」を報告し、後期も引き続き活動を広げていこうと前向きな姿勢です。高１は、後期の活動の中で、次年度に学校の中心となる自覚と責任を持ちますと、力強く宣言しました。高2は、現在のクラスの問題点を細かく分析し、迅速に対応して改善に成功するなど、中心学年らしい行動力を発揮したことを報告しました。高3は、卒業に向けて基本に立ち返って行動し、6年間の集大成とすることを表明しました。
　実践女子の生徒たちは、困難な中でも前を向き動き続ける「実践力」を持っています。全員がそれぞれの場所で、自分の力を発揮してほしいと思います。