生徒の活動レポート

　9月29日（水）、高1「未来デザイン」の授業で「渋谷のSDGsを解決するプロジェクト」についての学年発表会が行われました。
　9月に入ってから先週までの未来デザインでは、夏休みの課題であった「渋谷の SDGs を解決するプロジェクト」の発表をクラス内で行っていました。この課題は、渋谷区の自治体・企業・学校・NGO/NPOがどのようにSDGｓに関わる問題を解決し、達成に貢献しているのかを詳しく調べ、取り組み内容について自分なりの評価や提言をまとめるものです。クラス内発表でも優れた作品が多くありましたが、本日の発表者たちは各クラスから選出された代表です。発表会は放送室と自教室をzoomでつないで行われました。発表者はもちろん、教室の生徒たちも真剣に聞いていました。
　また、この日はゲストとして湯浅校長先生、実践女子大学人間社会学部教授の駒谷真美教授、渋谷ユネスコ協会会長の池田敬介様にお越しいただき、生徒たちの発表について講評をいただきました。「問題を『自分のこと』として考えることができている。」「調べたことや問題に対する思いを自分の言葉で発表することができている。」など、生徒たちにとって励みとなる言葉をいただきました。生徒たち自身も、問題を解決することの難しさを改めて知ると同時に、解決するためにはどうすればよいのかを考え、行動していこうとする意識が芽生えはじめているようでした。