生徒の活動レポート

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「JJ skhole(スコレー)」が行われました 2021年08月30日

8月20日(金)、23日(月)、24日(火)の3日間、「未来デザイン」の特別セッションプログラム「JJ skhole(スコレー)」#2が行われました。

「スコレー」は、普段の授業で扱っていない内容について有志の生徒がチャレンジする特別セッションプログラムで、今年度から始まりました。「スコレー#1」は6月12日に中3〜高2で実施され、「学び」をテーマに行われました。「学びとは?」「学校はなぜあるの?」「何のために学ぶの?」「人が成長するのはどんなとき?」「これから何を学びたい?」「どんな力を伸ばしていきたい?」と議論を進めていきました。最後は3人1チームになり、「私たちの理想の学び」について発表をしました。

第2回となる「スコレー#2」のテーマは、「10/11(月)国際ガールズ・デーに合わせて、“JJガールズ・デー”を企画・実施しよう!」です。
初日に、実践女子大学人間社会学科の山根純佳先生を特別講師としてお招きし、「ジェンダー」についてのワークショップを受講しました。2日目は、「日本の女性をめぐる諸問題」についてジェンダーの視点を通して考察し、3日目は、「知識ゼロの同級生に、わかりやすく日本の女性をめぐる問題とその背景を伝える」というミッションに対して、一人ひとりパワーポイントを使って発表をしました。3日間という短期間ではありましたが、参加生徒は「ジェンダー」という概念を知り、女性としてどのように向き合っていくべきか、自分ごととして捉えられるようになりました。これからJJガールズデーに向けて、「“ジェンダー”意識啓蒙プレゼン」スライド作成にとりかかる予定です。今後の彼女たちの成長と活躍に期待したいです。
スコレーでは、他クラスや他学年、さらには地域や大学との交流により、お互いの違いを知ることも目標です。さまざまな価値観に触れ、自分の考え方を広げ、深める場となりました。自分らしく生きていくための学びをこれからも続けてくれることを期待しています。

生徒の感想

・男女の教育格差・ルッキズム・賃金格差など一言にジェンダー問題と言っても様々な問題が存在していて、それらは一人一人に内面化しているため、取り返すことが難しいと実感しました。また、今までジェンダー問題とは、発展途上国・宗教や政治的な理由で束縛の激しい国などに多く見られるもので、日本においても女性差別については昭和や平成初期のころの問題というイメージを持っていました。しかし、山根先生のワークショップを受けて、ジェンダー問題とは現代でも事態は深刻なもので、知れば知るほど深い話なんだなと考えさせられました。ニュースや新聞などの情報源を自ら積極的に読み込み、最終的にはその知識を周りに伝えられるぐらいこれからも理解を深めていきたいです。

・自分の気づかないような身近な場所でもジェンダー問題が起きていること、そしてジェンダー問題にあたるような行動を実際に自分も体験しているかもしれないことを初めて知りました。今はまだ中学生ですが、いざ自分が独り立ちをして世の中で生活していくためには、早いうちに学んでおくことが必要になると思いました。今回のような機会を頂けて、とても良かったと思いました。また、今回の学びはジェンダーの悩みを抱えているかもしれない友達とも共有できると思いました。そして、1つのことを色々な視点から見つめて考えてみることがとても興味深く、大変重要になることを再認識することができました。