高2キャリアガイダンスが行われました 2021年06月29日
6月25日(金)、高2学年を対象にキャリアガイダンスが行われました。
今回のキャリアガイダンスは、大学受験とその先を見据えた「就職」という視点も取り入れたガイダンスです。実践女子大学・実践女子大学短期大学部のキャリア・生活支援課と、株式会社リクルートよりリクナビ副編集長の江崎 将人氏を講師としてお招きして、大学での学びが就職にどのようにつながるのかをテーマに、講演が行われました。
キャリア・生活支援課からは、「例えば、大学で文系の学問を専攻したとしても、その学びが実は、コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力を伸ばすことにつながり、システムエンジニアとして仕事をする上で、基盤となる能力が身につく。」というように、大学での学びには多くの可能性が秘められていること、一つの学びも様々な職種につながっていることが話されました。こうした話は生徒たちにとって驚きであり、「学ぶ」ことの意義を改めて考えるきっかけとなったようです。
また、株式会社リクルートの江崎氏からは、女性の社会進出が進んでいることや、現在高校で取り組んでいる作文やグループワークなどが、就職活動に必要なエントリーシートや面接の礎になっていることなど、生徒たちを取り巻く社会状況や、就職活動に必要な力について話していただきました。
今回のガイダンスをとおして、大学選びのその先にある「働く」という視点を持って、これからの自分のキャリアを考えてほしいと思います。