生徒の活動レポート

3月23日(火)、練馬文化ホールにて、中高吹奏楽部・中高合唱部・中高室内学部合同の「スプリングコンサート」が行われました！
　このコンサートは、毎年受験を終えた高3生も参加し最後の演奏を披露する、中高6年間の部活動の集大成として行われるコンサートです。
もちろん感染症対策はいつも以上に念入りに、各家庭保護者1名まで、そして各部活保護者総入れ替えの形で行いました。

この演奏が、実践女子学園で本当の本当に最後の演奏・歌唱となる高3。決して楽しいことや嬉しいことばかりではなかった6年間ですが、それ以上に、苦しいことを一緒に乗り越えた仲間や顧問への感情、そしてなにより、日曜日の休日練習まで毎日お弁当を作って応援してくれた保護者の皆様への感謝の気持ちがあふれたのでしょう。先日卒業式を終えたばかりの中3も、ここで一区切り。達成感と安心感なのか、涙する生徒もみられました。今度は高校生として、中高の部活を率いてくれることでしょう！

昨年の3月は休校で実施もかなわず、現大学1年の学年は、できずじまいに終わっていました。そこでコンサート翌日、高校吹奏楽部では現大学1年生を招いた引退式を開催！現高2年と今年の卒業生、そして現大学1年生で仲良くゲーム大会を行いました。(アクリル板をはさみ、感染対策を行っていました。)　春休み中に、他の部でも送別会を行うそうです。

中高6年で培った先輩・後輩の関係は、こうして続いていきます。本校の桜もちょうど見ごろとなりました。昨年の桜の季節は休校でとても寂しかったことを思い出し、１年の早さと生徒たちのたくましさ、そして生徒たち・卒業生たちの晴れやかな笑顔を嬉しく感じる日となりました。