クエストエデュケーション全国大会に出場しました! 2021年03月01日
クエストエデュケーション全国大会に参加しました!
クエストエデュケーションとは、実在の企業からのミッションに対し、チームでアイデアを考えプレゼンを行う、高1情報科の探求型授業です。1月のクラス内発表を経て、高1から2チームが全国大会(2月20日オンラインで実施)に参加し、「大和ハウス」チームが企業賞をいただきました!
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企業賞をいただいた「大和ハウス」チームは「日本の家はみんな四角い!」という着眼点に始まり、建築を通してお互いの個性を認め合うという発表。単なる建築の提案ではなく、建築を通して持続可能な開発と多様性を考える教育という、スケールの大きな提案となりました。企業の方もビックリの切り口で、大変好評をいただきました。このチームは2月28日に行われた2回戦にも進出。2ndステージは各企業の1位同士で全企業の中のチャンピオンシップを決めるステージでした。惜しくも賞は逃しましたが、堂々とした発表に、生徒の成長を感じることができました。
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「パナソニック」チームは、「自分だけの『おいしい』」をスローガンに、人間の感覚や味を数値化し個人の味覚にあった食事を提案する、というこちらも高校生らしいアイデア。頻繁に外食できなかったり、ドライブスルーやデリバリーが増えたりという昨今の食事情を踏まえた発表でした。チームのメンバーが「技術が進化した世界でも、大切なものは自分の感覚です。だからこそ、他人の評価ではなく自分の経験や価値観を大事にできるような提案をしました。」と語るように、まっすぐな思いが伝わるプレゼンでした。