高1移動教室に参加した生徒の声が届きました 2019年05月27日
実践女子学園では、5月の第3週に校外学習が行われます。高校1年生は、箱根にある実践女子学園の寮をGlobal Villageとして海外留学生との交流や、海外留学生とともに「私の考える幸せな世界」について考え、発表するプログラムを行いました。Global Villageに参加した生徒の声が届きました。
高1生徒の声
Global Villageはどのようなプログラムでしたか。
「今年の移動教室はグローバルビレッジ」と最初に聞いた時、素直に私は楽しくなさそうと考えてしまっていました。しかし、いざ行ってみると、留学生の方々と一緒にゲームをしたり、一つのテーマについて皆ととことん話し合ったりでき、時間が過ぎることを忘れるくらい没頭し、またいつのまにか友達と話す時でさえ英語で話してしまうような、それくらい自然に英語が身につくようになるプログラムでした。
プログラムを通じて学んだことを教えてください。
今回のプログラムでは、相手に伝える難しさと将来自分の強みにできるような力を習得できました。学校で学ぶ英会話とはまた違い、「生の英語」にたくさん触れることができたグローバルビレッジでした。
プログラムの中で、2回ほどクラスの皆に「幸せ」をテーマとしたプレゼンを行ったのですが、日本語で伝えることも難しいこのテーマについて、英語が不得意な私が伝えるのはとても大変でした。しかし、周りの友達と教え合ったりして、プレゼンで皆に伝える事ができた時は、不得意な英語を少しだけ好きになりました。日々グローバル化が進む中で、英語でプレゼン内容をまとめ、考え、発表できたことは、私の中で自信につながりました。
楽しかったエピソードを教えてください。
約半日使って準備したプレゼン発表が私は一番大変で、一番楽しかったです。「幸せ」という難しいテーマのもとで班の皆とたくさん議論し、その考えをまとめることがとても大変でした。また、ただ単にまとめたものをプレゼンするだけでなく、”どのような方法でプレゼンをするか””どのようにプレゼンすれば興味をひけるだろうか”という点に悩まされました。しかし、私たちが考えたアイディアが通じ、「アイディア賞」を受賞したときは、今までにない達成感と楽しさを味わうことができました。その感情を班の皆で共有することができ、より一層喜びを感じることができました。