修学旅行に参加した生徒の声が届きました 2019年05月24日
実践女子学園では、5月の第3週に校外学習が行われます。高校2年生は長崎で平和学習を行います。高校1年生から事前学習を行い、戦争や原爆投下による甚大な被害について、平和な世界をどのように実現していくのか、そして国際都市としての長崎のもつ長く深い歴史を知った上で、現地で実際に学びを深めました。多くの方々との出会いやお話くださった言葉の一つ一つが生徒たちの心に深く刻まれたようです。修学旅行に参加した生徒の声が届きました。
高2生徒の声
どのような事前学習をしてきましたか。
事前学習では、長崎の原爆について学びました。また、自主研修で被爆地を訪れるのですが、どのルートで何を見学するのかなどをグループで話合いながら内容を決定していきました。
下平さんのお話を通じて学んだことを教えてください。
命の重さ、尊さを感じました。戦争を経験したことがない私はテレビや本などを通して戦争について知ることが多いですが、実際に体験された方のお話を聞かせていただくという貴重な体験ができたことにとても意味があると思いました。下平さんのお話の中で、「過去に目をつぶらず、過去を知り、一歩一歩未来へ進む」という言葉が私の身体にずしりと響きました。
楽しかったエピソードを教えてください。
2日目の自主研修での長崎観光が楽しかったです。友達とお昼ごはんを食べたり、お土産を買ったり、写真を撮ったりとすることが盛りだくさんな日でした。最終日に学業成就で有名な太宰府天満宮でお参り出来て、願い事を友達としたことも思い出の一つです。