生徒の活動レポート

　実践女子大学同短期大学部による科目等履修生徒の取り組みが始まって、今年で3年目になりますが、今年度前期修了式が、9月8日の午後1時15分から行われました。高1の生徒10名が、4月から7月の間、実践女子大学・短大の授業に、毎週1回高校の6限の授業が終わってから出席していました。この日は留学中の生徒もいたため、7名の生徒に修了証が手渡されました。
　生徒が前期に出席した授業は、心理学、福祉社会論、メディア論、女性と言語学、日本国憲法、観光地理といった講義でした。このうち2科目を受講した生徒もおり、特に心理学は毎年生徒が受講している人気講義です。
　高校生が大学の授業そのものを、希望すれば半期に及んで体験できるというのは、すばらしいことで、受講した生徒のチャレンジ精神や学習意欲は、大いに評価すべきところです。後期も5名の生徒が参加を予定しており、前期から引き続き受講する生徒も含まれています。高校では味わえない大学という学びの場で深い知識を得て、今後の進路選択にもぜひ役立てていってほしいと願っています。